ハーブティーの歴史
■ハーブティの歴史
人間が出てきた頃6万年以上も前から植物を活用していた。
古代3千年も4千年も前から・・・
・古代：エジプト・ギリシャ時代に始まる。
（ミイラつくり、宗教儀式 病人の悪霊を取り払う目的で使われていた。）
におい消し、消毒布にしめられて巻く、薬として
キリストが使っていた聖水もハーブと言われている。
エジプト
「エーベルス・パピルス＝医学薬学全集（紀元前1550年頃）」には、
様々な病状と約800種の処方や治療法が書かれている。
メソポタミア
シュメール人が残した粘土板には、くさび形文字で250種の薬草と
その処方が記されている。
インダス
アーユルベータの起源は、紀元前2500年頃とも言われています。
黄河
伝説の神の農夫「神農」は野山を歩き、
様々な植物、薬草の研究をしたと伝えられている。
これらの薬草は「神農本草経（しんのうほんそうきょう）」と記されて
現在の漢方の基になっている。
ギリシャ
「西洋医学の父」ヒポクラテスの頃
ローマ
現存する最古の本草書「マテリア・メディカ」
（ネロ皇帝の軍医ディオスコリデス）
ヨーロッパや近東を周り、約600種の薬草の見分け方、薬効を記す。
・中世：修道院で薬草園が作られハーブ医学が中心となってきた。
（まだパピルス紙 本に書かれている）
修道士 教会に入る前に暮らしていた時、薬草、アルコールを作ったり、
石から鉄や金を取ったりといろいろなことをしていた。
・ルネッサンス時代：印刷技術の発明と共にハーブの処方も広まっていく。
紙に書いて、伝えられる。効能、アロマ、香水など発展していった。
・大航海時代にインドや南米に行き、薬を持ち帰ってきた。
スパイス 食べ物（動物） 薬草（植物）を探しに行っていた。
・19世紀：科学の発達に伴い、植物の強い有効成分を取り出し、合成して薬ができた。
当時流行っていた伝染病は激減し、病気に勝ったという時代だった。
医者が成分を出して、西洋医学の始まり
・20世紀：新たな問題として副作用・難病・神経性の病気がでてきた。
・現在：自然に戻ろう、生活習慣を見直そうといった考えによりハーブに需要が広まった。
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