洗車講習会


洗車に関してまささんの貴重な書き込みがあった事もあり、いつも綺麗にしてない「あっちゃんミニ」を題材にして実地講習をしてみました。このページに関しては、洗車テクニックを駆使しいつも綺麗にしている、まささんの書き込みを元に、今回撮影した画像を合わせて再構成しました。よって、書き込み時とはニュアンスが変わってますが、その辺はご了承ください。ちなみに、今回参加はまささん、あっちゃん、銀シオさん、コハルさん。
<準備・お勧めの洗車用具>
適当な安いバケツ(15リッターぐらいの大きさで十分!)シャンプーやワックスのお勧めは、オートグリムで一式そろえておくと良いです。ガレージで取り扱っていますので是非とも問い合わせてみてください。展示されていない商品は取り寄せ可能です。値段は通常カー用品店で売られている物より若干高いですが、品質は良いです。その他、鏡面コンパウンド&鉄粉除去用粘土(カー用品店で780円ぐらい)、合成セーム(安い物は駄目!水を吸わない、プラスセーヌが良いです。レギュラーサイズで充分)、ボロキレ(古いTシャツ等)、洗車用スポンジ(二個)タイヤの艶出し剤(ノータッチ等)、古新聞、レインXやガラコ等のガラス面撥水処理材あとは時間(丁寧にやるなら丸1日・電動工具使用時間の場合半日)
<その壱>
まず最初に、フロアマットや内装から掃除機をかけたりマットを水洗いします。その後内側の窓拭きなのですが、色々油膜除去何たらと言う窓拭き剤が売っていますが、新聞紙を濡らしごしごしこすってその後綺麗なタオルで拭くと綺麗になります。二番目は、ホイールを磨きますが・・・洗車用シャンプーもしくは、中性洗剤で綺麗になります(爆)古くなった洗車用スポンジもしくは、軍手でゴシゴシやってくださいそのついでに、タイヤの側面も軽く磨きホイールの艶出し剤(一缶200円ぐらいかな?)を塗っておきます。ここからは、車の状況によっては、省ける部分が沢山ありますのでなんとも言えないのですが・・・。
<その弐>
外せる物(キャリア・グリル・ルーフモール等)を外し、車全体に水を掛けてあげます。※間違えてもエンジンルームにかけすぎないように!バケツに洗車用シャンプー(激防水等は辞めておいた方がいいです)を入れて泡立てます。お勧めはオートグリムのシャンプーなのですが、ホームセンターに売っている、一番安い物で十分!新しい物でしたら一度煮込んだスポンジ(やわらかくなります)で、ボディーの天井・フロント運転席側・リアと分かりやすい順番で洗っておきます。晴れた日や乾燥している時、日差しが強い時は、天井を洗ったら水で流し、フロント周りを洗ったら流すと、こまめに流してあげてください。

洗いました。・・・久々です。画像は01、02、03が完全な洗車前、見事な程の汚れ具合です。(汗)04から09までは洗車の模様、まさ家前にミニを並べ一斉に洗車です。(爆)終わったら、ルーフ(天井)やボンネットを手でなでてみます。ざらざらしていたら<その参>へ!していないのでしたら、ボディーの一部の水を拭き取り塗装面を太陽光で見て、細かい傷が付いているか確認してみます。細かい傷が付いていたら、<その四>へ
<その参>
鉄粉除去粘土で、水を流しつつ一定方向へ力を入れずに擦ります。大体ルーフの四分の一程度粘土を掛けたら、粘土を折りたたんで伸ばします。その繰り返しなのですが、こまめに手でボディーを触り、ざらざらしたのが取れたかを確認しつつ作業を進めてください。多少粘土がボディーに付いてしまっても気にしないで良いです。

見事にザラザラしてました。(汗)画像10が粘土、割と柔らかいのがお勧めとか。広げ伸ばした粘土をボディーに当て、スルスルと擦ると・・・。本当にスベスベした表面になりました。画像11、12、13が粘土処理まで済んだ状態。これだけでも綺麗になったと本人は実感してますが・・・。
<その四>
鏡面コンパウンドで、ボディー全体を力を入れずに、磨きます。大体一箇所に付き4〜5回ほど擦ります。クーパーライン等の汚れは、これで落ちると思います。落ちなければ、もう一度掛けるか、レジンポリッシュで綺麗にしてしまいましょう。それが終わったら、再度シャンプーを掛けます (汗)

ここで鏡面コンパウンドを電動工具を用いて一気に作業。この画像上はウイングがついてますが、直後に外しました。(汗)ちなみに、今回は時間の関係上シャンプーはせず、水洗いのみに手抜き。(笑)

ここでちょっとブレイク。(笑)七輪にて昼食。(爆)
<その伍>
さてワックスと言いたいのですが、その前に拭き取りです。プラスセーヌを使用している事を前提に。水で濡らし、軽く絞ります。その後、折りたたんでゴシゴシ・・・なんてやってはいけません!メンドクサイとやってしまいますが・・・(汗)広げたセーヌの両端をもち軽くボディーの上をなぞるだけ♪するとなんと!!水分が綺麗に取れてしまいます!(爆笑)もういちいちタオルを何度も絞りながら、ゴシゴシやる必要なんてないんです!!(某TVショッピング風)窓の淵、ミラー等は、セーヌの端を隙間に突っ込んでもらえると水を吸い出してくれます。その後は、ワックスを塗りたいのを我慢して、窓にレインXを塗ってしまいましょう♪ワックスは個人個人のこだわりがあると思いますので、基本的には何でも良いです。ただし、カルナバ系ワックスは、雨の後黒い跡が付きやすいです。水弾きや塗りこみはやりやすいのですが・・・。お勧めは、オートグリムのレジンポリッシュですね♪(営業)その後に、パーフェクトグロスプロテクションなんかをかけておくと究極の艶が出ます。この辺になると、だいぶ腕がパンパンになり、指の動きが悪くなってきます (爆)縦に塗った方が良いとか、円を描く方が良い等と色々あるようですが、お好みで良いと思います。ボディー全体に薄くワックスを塗りこみます。僕の場合は、ワックスは二度掛けします。ワックスの層を厚くするのではなく、塗り残しを防止する為に♪ちなみに二度掛けの際は、一度拭き取ってからの方が気分が良いです。硬くなったワックスで傷をつける心配もないですし♪ワックスが乾くのを待ち、拭き取りを行います。これは簡単♪綺麗なボロキレ(100円ショップのTシャツを一度洗って乾かした物でもOK)綺麗な面で拭き取ってください♪それが終わったら、水に濡らし固く絞った余りのボロキレで窓を拭きます。ワックスを拭き取った後のカスを流す為に最後に軽くシャンプー無しの水洗いをして、拭き取れば終了です。(汗)

今回はワックス後の水洗いも時間の関係上省略。(笑)実は2台同時に洗車をしていたモノで・・・。(爆)16から20は拭き取り作業。21はワックスがけ、22から24、26が完成です。25は同時作業の様子。23のこの部分はすでに細かな飛び石によるキズが多く、綺麗には見えませんね。(涙)しかし、凄い綺麗になりました。久々にブリティッシュレーシンググリーンの深い艶を見れました。今回だけの洗車ではどうしても全体的な小キズは取り切れませんでした。こまめな洗車をくり返していく事でこの小キズがだんだんと消えていくだろう、との事。・・・そんなマメな事、私には無理ですぅ。(汗)と、さらに余談。洗車作業後、4人で狛江付近のサイゼリア。(笑)ノリノリのまま、ミニを変えまさミニとあっミニに分乗で通称・裏ランドへ。(爆)そのままお互いのを乗っちゃったりして。ハイパワーな2台の方向性の違いを実感。
と、さらにさらに余談。戻って解散と思いつつ、まささんの案内での帰り道(だって、自宅付近が迷路みたいなんで・汗)、銀シオさんは東京方面に別れ、その後まささんは川崎方面までドライブしようとしてたそうで、ついにはそのままコハルさんを乗せて2台でドライブ。(爆)気がつきゃ帰宅は夜中2時。(自爆)


2004.1.3