この12時間耐久を、2005年度のレース活動のハイライトと位置づけてきただけに、ガレージにとっても、チームメンバーにとっても、クルーの皆さんにとっても、結果が出せてよかったですね。
メンバーの皆さん、おめでとうございます！
思えば2003年9月から、コツコツと車を作り始めたところからスタート。多くの方々に手伝っていただきながら、ようやくミニ1000はレース車両らしくなってきたものの、2004年2月のデビューレースでは僅か300mでエンジントラブルでリタイヤ、第2戦となる2004年8月の耐久はようやく完走。その後も車を徐々に仕上げつつ、アイドラーズやインタークラブ、ジャパンミニデイと経験を積み重ねてきましたが、リタイヤかバックマーカーが多かったですね。
ここまでの経験では「ブレーキングとコーナリングは速いマシンに勝っているぐらいだが、とにかくパワー不足」という結論。パワーがない分、無理をすることになるので、このままでは12時間耐久は完走も難しいということで、この5月にキャブをウェーバーにスイッチしてパワーアップを図りました。
さらに今回は、熱対策を徹底的に施して臨みました。
早朝4時15分に入り5時にはマシンをピットに
ドラミや表彰式の会場は巨大なテントで
7時10分。皆で車を押して46番グリッドへ
